GG賞 小林、念願のGグラブ初受賞

プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が9日、発表された。
巨人からは菅野、小林、坂本勇の3人が選出された。


投手  菅野智之(巨人) 25試合 17勝5敗 防御率1.59
捕手  小林誠司(巨人) 138試合 打率.206 失策5
遊撃手 坂本勇人(巨人) 142試合 打率.291 失策9


3人とも文句なしだろう。
坂本小林菅野と若手からチームの大黒柱にならないといけない年齢
になった。


巨人・小林、念願のGグラブ初受賞「目標にしていた」
相川が引退、実松が戦力外となり、来季は捕手最年長となる。
ドラフトでは2人の捕手が入った。
小林はまだまだチームの信頼を勝ち取れてない気がするが
盗塁阻止率.380 2年連続のリーグ1位。
強肩が光る一方で、打撃に課題だが
打率が上がればほぼ完ぺきな数字といえる。
来年こそ万全の信頼を勝ち取ってほしい。

日本シリーズ

ソフトバンクの一方的なシリーズになるかと思ったが
工藤監督の緩みもありベイスターズに追いつめられたが
なんとか逃げ切ったという感じのシリーズとなった。


ベイスターズの健闘の要因は今永・濱口の両左投手だろう。
CSで楽天の塩見・辛島にやられたようにホークスは左腕先発に弱く
今永・濱口・石田の左腕でホークス打線を封じ込んだ。
これで流れが変わり、
逆にDENAの打線が4戦目で息を吹き返した。
工藤監督が6戦目でサファテの3イニングロングリリーフ
に象徴される強力な中継ぎ陣を投入したことで


何とか勝利に繋がったという感じだった。
ベイスターズは中継ぎが弱くそこに付け込まれた
が大いに健闘したといえる。


来季はV3を目指すカープに今回のベイスターズ
も力をつけており巨人は苦戦を強いられそうだ。


ベイスターズ打線の若さ

A.ラミレス監督

ベイスターズは若い選手が多いチームです。選手たちは日々成長し、結果を残してくれていますが、これからより強いチームになっていくと確信しています。
来年はファンの皆さんも心から望んでいる、“優勝”をつかみとれるように、頑張っていきたいと思います。

桑原 将志 24歳
柴田 竜拓 23歳
ロペス   33歳
筒香 嘉智 25歳
梶谷 隆幸 29歳
戸柱 恭孝 27歳
宮﨑 敏郎 28歳
倉本 寿彦 26歳


CSで快進撃を始めついに日本シリーズで
ソフトバンクをあと一歩まで追い詰めているベイスターズだが
その快進撃はやはり若さである。
打線は特に圧倒的に若い。勢いがつくと止められないのだ。
打線を見ると年齢が24歳から31歳に分布している。
巨人打線もこういう構成をすべきだろう。
それが覇権奪還に繋がるに違いない